シンプルライフが抱えるリスク-ミニマリストが弱者になる理由-

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ミニマリストが落ちる落とし穴の1つに、「不要な物を捨てることで執着を手放す」はずだったのに、いつしか「最低限の物しか持たないことに執着する」ようになるというものがあります。

つまりは、いつの間にか「目的」が変わっているということです。

			
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とにかく「最小単位で生きよう」「余分な物は持たないようにしよう」「シンプルであろう」という意識が強くなりすぎるのです。

これは別の分野でも起こっていて、例えば健康に気を使って「加工食品は食べない」ということに非常に敏感になっている人も、本来の目的を忘れていますし、「精神的な引きこもり」になっていることに気づいていません。

 

これはどういうことかというと、「あなたがどれだけ注意し、意識しようとも、家の外に出ればそれが溢れている」ということです。

いくら加工食品を食べないように気をつけようと思っていても、外食だけでなくスーパーに行っても、大半のものは何らかの加工がされています。

それを食べないようにすることであなたの体は確かにキレイになっていくのかもしれませんが、人間は使わない機能を停止させていくという働きがあります。

病気で寝たきりになると筋肉が衰えて、自分で立つのも難しくなるっていう話とかありますよね?

加工食品を食べないという人の体の中で少しずつ低下している体の機能は「解毒作用」「排毒作用」です。

これらの機能が低下した状態でもし何かの拍子で加工食品を食べたとしたら、確実に体が不調になりますし、場合によっては下痢だとか寝込むということもあるかもしれません。

そして、これの何か問題かというともし地震などの天災で避難所生活になった時に、まともに生きていけない可能性があるということです。

避難所生活ですから自分が食べるものに「あーだこーだ」言える立場ではありません、オニギリやパンといっても自前で調理する環境ではないので加工されたものでしょうし、ちょっと暖かいものを食べるにしてもレトルト食品となるはずです。

そこからマシになるとしてもコンビニやスーパーで売っているようなお弁当になってくると思います。何万人という被災者がいるわけですから、大量生産が前提になるので。

そうなるとせっかく天災の被害を受けて命が助かっても、避難所生活でダメになってしまう。それって本末転倒ですよね?

なので「加工食品を取らないんだ」という人にも、「たまにはトレーニングとして食べた方がいい」と僕は言っています。

 

この話と同様のことがミニマリスト思考の強い人に起こると僕は考えています。

いくら自分の生活を最小限にして、それが心地よい空間だったとしても、外の世界(=他人)は必ずしもそうではないのです。

もしあなたの家が何も物がないシンプルで広々とした部屋だとしたら、それ以外の部屋は雑音だらけの世界に見えるかもしれません。

例えば、誰か友人の家に遊びに行ったとしましょう。

彼ないし彼女の部屋は一般的な感性からするときれいな部屋だとしても、ミニマリストのあなたから見ると「無駄な物が多い」と感じてしまうかもしれません。

ミニマリストを意識しすぎるとなぜか神経質になってしまう人もいるらしく、それが自分だけならいいのですが、他人の生活にまで目が向くと、もう全てがノイズのように思えてくるんじゃないですかね。

つまり、先ほどの食べ物に気をつけている人のように「耐性がなくなっている」ということなんです。

普通の人があまり何も感じない程度のノイズであっても、あなたにとっては騒音に感じてしまう。

こうなると家の外に出ること自体がストレスの現況になりかねません、極端な話かもしれませんが。

 

また地震などの被災の話も先ほどしたのでこれにも言及すると、ミニマリストは確実に災害に弱いです。

基本的にミニマリストは手元に物を置かずに生活の大半をアウトソーシングしようという考えがあるみたいですが、それは何事もなく世界が周っていることが前提になっています。

つまり、個人としては非常に弱い存在なんです。

何かの拍子でうまくいっている世界が崩れたら、一気にしんどくなるのがミニマリストの生活です。

それを理解せずに「物が溢れているなんていうのは悪だ」みたいに言う人は、「その溢れた物があるからあなたのミニマリスト生活が成り立つ」というのをわかっていないんだろうなって思いますね。

またそういったリスク管理ができないくらいにバランス感覚が狂っている人も多いなという印象を受けます。

もちろんミニマリストの中にも色々な人がいて、「防災グッズだけは特別だ」という人もいると思います。そういう人はバランス感覚があるなと思って好感が持てます。

僕も何かあった時に1~2日は自力で暮らせるようにと鞄の中にペットボトルの水やカロリーメイトなどの非常食を入れたものを用意しています。

 

とにかくミニマリストであろうとなかろうと、僕らは「外の世界」と切り離して生きることはできません。

本当に切り離して生きようと思うなら山の中で仙人みたいな生活をするしかない。

もしそれができないのなら、もうちょっと「外の世界とのバランス」を考慮し、また「豊かな社会があるから成り立つ生き方」であることも、頭の隅っこに入れておいた方がいいんじゃないでしょうか。

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オススメ記事をまとめた「ミニマリストへの提言」もぜひお読みください。

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